ご注意下さい
この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
中国出張もかなりの回数に登り、海外パケホもいいんですが、現地SIMを使った方法をここらでまとめてみたいと思います。
まず必要なものは
・SIMロックフリー端末
・SIM下駄
私は後者の方法で中国現地キャリアのSIMを使っています。
現地キャリアは中国移動(ChinaMobile)、中国聯合通信(China Unicom)が有名なんですが私はカバーエリアの広さから中国移動にしています。でも中国移動って2Gなんですよね。データ通信が遅い遅い。ChinaUnicomは3G通信ができるので中国移動よりストレスが少ないと思われます。
機会があれば中国聯合通信のSIMも使ってみようと思います。
「SIM下駄でiPhoneのSIMロックフリー化を試したみた【一応成功】」でも触れていますが、SIMカードは上海の虹橋空港の到着ロビーにあるChinaMobileと書かれた仮設のカウンターらしきところで購入しました。
一応英語は通じるので100元のSIMカードを買いました。その場でSIMカッターで切って渡してくれちゃうあたり、中国を感じます。
北京首都空港の到着ロビーにもきっと同様のカウンターがあるはずです。
100元カードで内20元分がデータ通信としてチャージされているようです。
このときに追加で100元チャージカードを買っておくといいと思います。
SIM下駄にセットした中国移動のSIMです。
あとは、データローミングをONにして、APNの設定をすればOKです。JBしていない人はGEVEYのサイトでプロファイルを作成してインストールするといいでしょう。(「SIM下駄でiPhoneのSIMロックフリー化を試したみた【一応成功】」参照)
以前の記事ではフリーダイヤルでPINを登録したり、設定変更をしましたが、実はSMSで可能です。SMS経由の方が楽ですね。
よく使うコマンドは以下の通りです。10086へSMS送信します。
yecx | 残高照会 |
cz{PIN} | チャージ |
kt30 | 30元(280Mbytes)セット |
最後のセットを利用しないと通信費が0.01元/KBとなっており、1MBで10元もかかってしまう為通信費用が非常に高くなってしまいます。他のセットは中国移動のサイトを見てみてください。
私は30元/月で月2回程度の中国出張はカバーできています。(ネットの閲覧は必要な時のみ)
残高が少なくなってきた際にはチャージを行う必要があります。
街のコンビニ的なところで以下のカードを買うのでもいいのですが、
空港で以下の自動販売機で買うのが便利です。
SIMも買えるようですね。今回はチャージなので、中国移动充値卡を選択します。
現金で買いたいので、以下を選択して100元札を入れると、
感熱紙に印刷されたPINが出力されますので、
SMSで10086へcz{PIN}します。