ご注意下さい
この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
私の書斎にはTVがありません。あとはTVがあればこの部屋で生活できるなーと思っていたのですがTV購入は絶対に許可がおりないので(アンテナは来ているのに…)他の方法でTVを視聴する手段を考えてみました。
いろいろと調べたのですがPowerDVDという有料のソフトを使えば実現できそう、ということが分かりましたので試してみました。
PowerDVD 16 Ultra
ポイントは「DTCP-IP 対応メディアサーバーからのストリーミング再生」機能です。エディションの比較表を見るとLiveかUltra版しか対応していないようです。
Live版の機能はUltra版を全く同一ですが、ライセンスが3ヶ月もしくは1年単位の更新となるようです。トライアル版ではこの機能が利用できないことが分かったので、今回はお試しとしてLiveを3ヶ月分購入しました。
さて、インストールして起動すると、nasneやREGZAがDLNAサーバとしてしっかり認識できています。
しかし、再生しようとすると、「出力コントロールエラー:モニターまたはドライバーが保護コンテンツの再生をサポートしていないか、ディスプレイの状態が変更されたため、動画コンテンツの再生を停止しました。ドライバーをアップデートするか、動画コンテンツを選択しなおしてください。」となり再生できません。
どうやら、HDCPに対応していないようです。これはHyper-V上のWindows10へのインストールだったのでこのようになったようです。Hyper-VだとDTCPが無効になってしまう悲鳴がネットには上がっています。仕方がないのでリモートデスクトップ接続元のノートPCにPowerDVDをインストールし直したところ、nasne、REGZAともに接続できコンテンツを再生することができました。
キャプチャを取ろうと思いましたがコンテンツ保護機能が働いているのかスクリーンショットは真っ黒でした…。
想定外だったのはPS3 Media Playerとの接続がうまくいかなかったことです。「再生エラー:CyberLink PowerDVDはこのメディアコンテンツの形式に対応していないため、このコンテンツは再生できません」となってしまいます。
なので、DLNA経由での再生は諦めて、isoファイルを直接マウントし再生することにしています。
ちなみに、isoファイルの再生だけでしたら、VLC Playerがお勧めです。こちらは無料です。
さらにAirFoilを使用して自作スピーカーに音声を飛ばせば快適この上ありません。お試しあれ。
Windows PCからAirPlayする方法(HomePodとの接続も可能)
記事は以上。