ご注意下さい
この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
私の書斎にも中華アンプと自作スピーカーが設置され、それとともにAirMac Express(海外ではAirPort)の設置も済んだので心置きなくWindowsのiTunesで音楽を聴きながら本を読んだり仕事をしたりすることができるようになりました。また最近ではHomePodも購入しています。
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話題の中華アンプLP-2024Aを試してみた
巷で話題の?(古いか?)中華アンプ+自作激安スピーカーで書斎でAirPlayを楽しみたい、ということで作成してみました。 用意するのは以下のものです …
ところが、音楽は何もiTunesの中にだけ入っている訳ではないんですよね。YouTubeも見たいし、RadikoアプリでFMラジオも聴きたいのです。またiTunesの中に入っていても動画だと音声のみをAirMac ExpressやHomePodに飛ばすことはできません。AppleTVには音声を飛ばせますがそうすると映像が見えなくなってしまいます。
これを解決してくれるWindows用のアプリがAirFoilです。PCの特定のアプリの音もしくはPCの音全体をAirPlay経由でスピーカーで鳴らすことが可能となります。
Rogue Amoeba | Airfoil: Wireless audio around your house
こちらはトライアル版のFree Downloadもできますが、トライアル版は10分程度利用しているとホワイトノイズが入ってきて視聴に耐えなくなってきます。一度試してみた後良ければ29USD払って購入する必要があります。
オンラインの購入後ライセンスキーは以下の通り表示されるとともにメールで送付されます。
この記事のもくじ
使用方法
使用方法は至って簡単です。起動してAirPlayに接続するソースを選びます。AirPlayする機器のスピーカーボタンを押します。
特定のアプリケーションではなく、PC全体の音をAirPlayする場合には「System Audio」を選択します。
iTunesから直接AirPlayした時との比較
さて、iTunesからも当然AirPlayできる訳ですがAirFoil経由の再生とiTunesからの再生ではどちらに軍配が上がるでしょうか。
感想としてはまったく同じですね。iTunesからの方が音質がよいような気がしましたが、AirFoilでもイコライザを少しいじってあげれば同等レベルまで持っていけます。
ただ、時々「ブツッ」というポップノイズが入ってしまうのが気になります。
リモートデスクトップ上での再生はどうでしょうか。こちらは残念ながらiTunesから直接再生した方が圧倒的に音質がいいと感じました。サウンドカードの問題かもしれません。
動画再生時のタイムラグについて
注意点としてはYouTubeなどで動画を再生する場合、映像と音声のズレが2-3秒発生してしまうことです。この場合は「Advanced Speaker Options」を開き、
Syncオプションのスライダーを右側に持っていきましょう。私の環境では一番右ギリギリまで持っていくと同期がとれるようです。ただしこれはAirFoilの持っているバッファサイズのようで、右側に持っていくとバッファサイズが小さくなり音声が途切れることがあることです。
iPhoneアプリも便利です
以下のアプリAirfoil Satelliteをダウンロードすることで手元のiPhoneからAirFoilを操作することも可能です。
アプリを起動して、AirFoilが起動しているPCを選択します。
するとPCで設定した画面と同様の画面が表示されます。手元のiPhoneでも同時に音楽を鳴らすことができます。
またiTunesと表示されている箇所を選択すると、別のソースを選択することもできます。
右上のアートワークを選択すると、曲の早送りもできちゃいます。
おまけ
Radikoの公式アプリのRadikoガジェットをインストールすればFMラジオを聴くこともできますよ。
記事はここまで。