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ドイツで購入したe-bikeは日本に持ち帰れるのか!?

  

ご注意下さい

この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。

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もうそろそろ帰任のシーズンですのでこの情報がお役に立てば幸いです。

注意ポイント

  • ただし、この記事はあくまで私が聞いた話です。
  • 私が帰任した際には結果について別途ご報告します。
    → 結論は、「持ち帰れる!」です

ドイツでは自転車が大人気で、休日ともなればアウトバーンは車の後ろに自転車を積んだ車で一杯になります。

電動アシスト自転車、というとママチャリを思い浮かべますが、こちらではいろいろなタイプの電動アシスト自転車(e-bike)を見かけることができます。

e-bikeの種類等については、ぼくらの自由研究室さんで詳しく解説されていますのでそちらを御覧ください。

e-bikeがヨーロッパで大流行! でも電動ママチャリは存在しない!? じゃあe-bikeって何だ?
シマノやボッシュといったサプライヤーが日本仕様のドライブユニットを市場投入して日本におけるe-bike元年と呼ばれている本年。でも、そもそもe-bikeって何? どこまでがe-bikeなの? どうやって充電するの? 公道走れるの? 免許要るの? と思っている読者のみなさんもいるかもしれません。

ただ、ここで覚えておきたいのは、e-bikeには2種類あり、

ドイツでの電動アシスト自転車のカテゴリーは大きく分けて2種類あります。最高アシスト速度25km/hまでのペダルアシスト電動自転車(通称eペデレック)と、最高45km/hまでアシスト可能なスロットル付きアシスト自転車に分かれます。

僕らの自由研究室 https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/free-labo/1135759.html

ということです。

私の場合、これまたドイツで大流行のe-scooter(電動キックボード)を買うか、eペデレック(以下この記事ではe-bikeと呼びます)と悩んだ挙げ句、e-bikeを昨年購入しました。結構お値段が張ったのですが小さく折りたためるので(決して軽くはない!)車のトランクに積めることが決め手でした。しかも格好いい。

Vektron Q9 | Tern Folding Bikes | Worldwide
The Vektron Q9 is a best-in-class electric bike that folds in 10 seconds to go on trains, in cars, and under desks. Discover the all-new Vektron lineup.
Vektron

こちらはTernのVektron

e-Scooter

こちらはe-Scooterのシェアリングサービス

ところがフランクフルトに出張した際に、現地で働いている弁護士さんにお話をお聞きしたところ、引っ越し業者にe-bikeの持ち帰りを拒否されるケースがかなりあり、泣く泣く売却している日本人を知っている、との情報を頂きました。

拒否される理由とは

拒否される(であろう)ポイント

  • 日本とドイツでは電動アシストに関する法律に違いがあり(例:日本では最高時速が24km/hまで。ドイツでは25km/hまで)、持ち帰ることは違法輸入に当たる
  • そのためe-bikeの持ち帰りは一律お断りしている

とのことでした。

かなり凹んでいたのですが、先日ミュンヘンでとあるロジスティック会社に勤務する日本人の方とお酒を飲む機会がありまして、確認したところ

setoatu
うちではスロットルがないのe-bikeはイケますよ。他の業者さんでもスロットルがないe-BikeはOKです。スロットル付きとe-ScooterはNGです

とのお話でした。

ということで日本に持ち帰ることができそうです。また、日本に持ち帰ることができたらここでご報告します。

追記

(2020.4.29追記)

e-bikeはバッテリーを積んでいるため航空便は利用できず船便のみ利用可能とのことです。

(2021.2.10追記)

すっかり忘れていましたが、バッテリーも9月に船便で届いています。

記事は以上!

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