ご注意下さい
この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
過去2回ほどmifoldについて記事を投稿してきましたが、いずれも読者からの評価はさほど高くありませんでした(苦笑)。しかし、また懲りもせずmifoldについて記事にしたいと思います。
-
mifoldがとうとう家にやってきた
8月の終わりに見つけたコンパクトなチャイルドシートmifold(マイフォールド)。すぐにポチったけどなかなか商品が来ませんでしたが、この度到着。さっそ …続きを見る
-
mifoldのその後
以前、「mifoldがとうとう家にやってきた」で記事を書きましたが、1年近く経過しましたのでその後分かってきたことを長期レビューとして共有します。 …続きを見る
この記事のもくじ
海外におけるチャイルドシートの義務について
私は現在ドイツに居住しておりますが、タクシーにおけるチャイルドシートの扱いが日本とは違います。日本ではタクシー、バスなどではチャイルドシートの着用は義務ではありません(が、着用したほうがいいのは言うまでもありません)。
海外ではどうかというと、日本より厳しいです。ちなみにJAFのページより、ドイツでは、以下の通りとなっています。
3歳以上の子どもは後部座席に乗せなければならない。12歳未満で身長150センチ以下の子どもを乗せて運転するときはチャイルドシートまたは拘束(保護)装置に着座させなければならない。チャイルドシート/拘束(保護)装置がない場合、シートベルトまたはその他の認定拘束(保護)装置を着用する。3歳未満の子どもをチャイルドシート/拘束(保護)装置がない車に乗せて運転してはならない。
https://jaf.or.jp/common/global-support/global-traffic-rules/seatbelt
これはタクシーでも一緒です。私は子どもが2名いますが、両名とも12歳未満、150cm未満ですので2名ともチャイルドシートが必要です。例え運転のプロであるタクシーに乗る時にも、です。
リンク先を見ていただければ一目瞭然ですが、どの国も結構厳しいです(フランスは意外と緩いですね)。
海外のシートベルト着用・チャイルドシート使用義務
ドイツあるある
以下はドイツあるある話です。
家族(子ども2名、6歳、3歳)で食事に出た後、タクシーで帰宅したかったのでタクシーを呼んだが、来たタクシーにはチャイルドシートが1つしか備え付けておらず、1名分不足していたので乗車拒否された。
これは嘘でも誇張でもなく本当にある話です。駐在員で実際に経験された方も知っています。
ちなみに話が少し反れますが、ベンツのタクシーに乗った際には後部座席のシートの座面が上がってジュニアシートの代わりになっていました。座面が上がることによりシートベルトが子どもの首にかからないようになっているんですね。これはいい!と思いました。
以下の記事のような感じです。
出かけるときは忘れずに!今一度確認したい後席シートベルトとチャイルドシート・ジュニアシートの重要性|自動車評論家コラム【MOTA】
こんな時こそmifoldの出番です
と、いうことで携帯するのにも嵩張らないmifoldの出番です。ここドイツではmifoldはチャイルドシートを売っているコーナーにも置いてありますし、amazon.deでも売っています。タクシーに1つはチャイルドシートがありますのでお子様が一人の場合は不要ですが、二名お子様がいらっしゃる方は、もう一つ予備で持っておくのは如何でしょうか?
【ウォーキングツアー】定番スポットを巡るベルリン街歩き初級編!路線バス乗車体験付き<月・水・金/午前半日/日本語/ベルリン発> by みゅう | ドイツ(ベルリン)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA(ベルトラ)
まとめ
まとめ
- 小さなお子様2名以上のご家族で、海外に旅行される方や海外に駐在している方でタクシーを利用する機会がある方はもしもの為にmifoldを持っていると乗車拒否されずに済む可能性が高い
- スーツケース内に簡単に収納できるサイズです
- 逆に日本ではタクシーに乗る場合、チャイルドシート・ジュニアシートの着用義務がないためタクシー乗車は危険とも言えます。日本国内でもお出かけの際に持って出るのもオススメです
もしくはベンツのタクシーの場合はシートがせり上がることでチャイルドシートになる機構を持っている可能性もあります。
記事は以上!