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Windows10のネットワークチューニング。お金を掛けずにスループットを向上しよう。

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今回は前回のCentOS7.3のネットワーク周りのチューニングに続きWindows10のネットワーク周りのチューニングをお金を掛けずに実施しましょう。

CentOSのネットワークチューニング。お金を掛けずにスループットを向上しよう。

今回はCentOS7.3のネットワーク周りのチューニングを実施し、お金を掛けないでスループットを上げましょう。 性能測定ツールの導入 まずは性能測定ツールですが、speedtest.netはWindo ...

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現状の把握

まずは現在の設定を確認しましょう。

Microsoft Windows [Version 10.0.14393]
(c) 2016 Microsoft Corporation. All rights reserved.
 
C:\WINDOWS\system32>netsh interface tcp show global
アクティブ状態を照会しています...
 
TCP グローバル パラメーター
----------------------------------------------
Receive-Side Scaling 状態 : enabled
Chimney オフロード状態 : disabled
NetDMA 状態 : disabled
Direct Cache Access (DCA) : disabled
受信ウィンドウ自動チューニング レベル : normal
アドオン輻輳制御プロバイダー : none
ECN 機能 : disabled
RFC 1323 タイムスタンプ : disabled
初期 RTO : 3000
Receive Segment Coalescing 状態 : disabled
非 Sack の Rtt 回復性 : disabled
SYN の最大再送信数 : 2
TCP Fast Open : enabled
 
 
C:\WINDOWS\system32>

Speedtest.netで現在のスループットを計測してみます。


下りが260Mbpsも出ていますね。チューニングでスループットが向上するのか心配になってきました。

受信ウィンドウ自動チューニング

画面左下Windowsボタンを右クリックし「コマンドプロンプト(管理者)」を起動し、以下のコマンドを打ち込みます。

netsh interface tcp set global rss=disabled
netsh interface tcp set global chimney=disabled
netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
Microsoft Windows [Version 10.0.14393]
(c) 2016 Microsoft Corporation. All rights reserved.
 
C:\WINDOWS\system32>netsh interface tcp set global rss=disabled
OK
 
C:\WINDOWS\system32>netsh interface tcp set global chimney=disabled
OK
 
C:\WINDOWS\system32>netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
OK
 
C:\WINDOWS\system32>netsh interface tcp show global
アクティブ状態を照会しています...
 
TCP グローバル パラメーター
----------------------------------------------
Receive-Side Scaling 状態 : disabled
Chimney オフロード状態 : disabled
NetDMA 状態 : disabled
Direct Cache Access (DCA) : disabled
受信ウィンドウ自動チューニング レベル : highlyrestricted
アドオン輻輳制御プロバイダー : none
ECN 機能 : disabled
RFC 1323 タイムスタンプ : disabled
初期 RTO : 3000
Receive Segment Coalescing 状態 : disabled
非 Sack の Rtt 回復性 : disabled
SYN の最大再送信数 : 2
TCP Fast Open : enabled
 
C:\WINDOWS\system32>

Speedtest.netで計測してみます。

目を疑いましたが150Mbpsもスループットが向上していました。是非皆さんも騙されたと思ってお試しください。

(参考)set globalオプション

使用法: set global [[rss=]disabled|enabled|default]
[[chimney=]disabled|enabled|default]
[[autotuninglevel=]
disabled|highlyrestricted|restricted|normal|experimental]
[[congestionprovider=]none|ctcp|default]
[[netdma=]disabled|enabled|default]
[[dca=]disabled|enabled|default]
[[ecncapability=]disabled|enabled|default]
[[timestamps=]disabled|enabled|default]
[[initialrto=]<300-3000>]
[[rsc=]disabled|enabled|default]
[[nonsackrttresiliency=]disabled|enabled|default]
[[maxsynretransmissions=]<2-8>]
 
パラメーター:
 
タグ 値
rss - 次のいずれかの値を指定します:
disabled: Receive-Side Scaling を無効にします。
enabled : Receive-Side Scaling を有効にします。
default : Receive-Side Scaling の状態をシステムの
既定値に戻します。
chimney - 次のいずれかの値を指定します:
disabled: Chimney オフロードを無効にします。
enabled : Chimney オフロードを有効にします。
automatic: パフォーマンス ヒューリスティックを使用して
Chimney オフロードを有効にします。
default : Chimney オフロードの状態をシステムの既定値に
戻します (automatic)。
autotuninglevel - 次のいずれかの値を指定します:
disabled: 受信ウィンドウを既定値に
固定します。
highlyrestricted: 受信ウィンドウの既定値を少しだけ
超えて拡大できるようにします。
 
restricted: いくつかのシナリオで制限されますが、受信
ウィンドウの既定値を超えて
拡大できるようにします。
normal: 受信ウィンドウをほとんどすべてのシナリオに
合わせて拡大できるようにします。
experimental: 受信ウィンドウを極端なシナリオにも合わせて
拡大できるようにします。
congestionprovider - このパラメーターは使用されなくなりました。代わりに
netsh int tcp set supplemental を使用してください。
netdma - NetDMA は、このバージョンの Windows ではサポートされていません。
NetDMA の設定を変更しても効果はありません。
詳細については、
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/
ff568342(VS.85).aspx を参照してください。
dca - NetDMA は、このバージョンの Windows ではサポートされていません。
NetDMA の設定を変更しても効果はありません。
詳細については、
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/
ff568342(VS.85).aspx を参照してください。
ecncapability - ECN 機能を有効または無効にします。
default : 状態をシステムの既定値に戻します。
timestamps - RFC 1323 タイムスタンプを有効または無効にします。
default: 状態をシステムの既定値に戻します。
initialrto - Connect (SYN) 再転送時間です (ミリ秒)。default: 3000。
rsc - receive segment coalescing を有効または無効にします。
default: 状態をシステムの既定値に戻します。
nonsackrttresiliency - 非 SACK のクライアントに対して RTT 回復性を有効
または無効にします。default: 無効。
maxsynretransmissions - SYN パケットによる接続再試行回数を指定します。
default: 2。
fastopen - TCP Fast Open を有効または無効にします。
default: 状態をシステムの既定値に戻します。
 
注釈: すべての接続に影響する TCP パラメーターを設定します。
 
例:
 
set global rss=enabled chimney=enabled autotuninglevel=normal
 
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