ご注意下さい
この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
2017.12.16追記
KB4051963がリリースされて、この問題は解決されたかに見えましたが、Hyper-VでRemoteFX 3D ビデオアダプターを利用していると引き続きこの問題が発生します。
つまりWindows10をHyper-V上のゲストとして稼働させて、その際にRemoteFXグラフィックデバイス WDDMを組み込んでいるとリモートデスクトップセッションがクラッシュしてしまうようです。
Hyper-Vの設定でRemoteFX 3Dビデオアダプターを外してあげると一旦この問題は回避できます。
元記事
Windows10 Fall Creators Update(version 1709)ですが、早速不具合が出ています。
事象としてはリモートデスクトップを「切断」するとセッションがクラッシュしてしまう、という事象です。
切断ボタンややtsdisconコマンドでセッションの切断がうまくいかず、次回アクセス時に改めてサインインする挙動となります。
この事象は、
サーバー側(RDP接続先)ver 1709、クライアント側(RDP接続元)ver 1703では発生しませんでした。
サーバー側、クライアント側共にver 1709になって発生しています。
例によって海外のサイトをチェックしてみます。同様の事象に悩まれている方がボロボロいますね。
Q: Windows 10 Fall Creators Update: Remote Desktop Crashes
I just installed the Fall Creators Update on Windows 10/64 bit, and now Remote Desktop Connection crashes every time I try to connect to another PC running Windows 10 64 bit (which I haven't updated yet). Moreover, my Surface 3, running Windows 10 (but also not yet updated) can successfully connect to the same target PC.
世の中の回避方法
- プリンターのリダイレクトを無効にする
- Microsoft Storeからダウンロードしたリモートデスクトップアプリでは発生しない
とのことでしたが、いずれの回避方法でも私の場合は再発しています。
いずれにせよ、11月中にはパッチのリリースがありそうです。
According to the message I get from the product team, the fix will be release on 11D, which should be around the end of November. At the same time, we are pushing product team to see if it can be released earlier.