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この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
2020年5月現在で@setoatuは秀丸メールをまだまだ愛用しています。
以前も「秀丸メールはビジネスシーンでこそ使えるメールソフト」で紹介しましたが、また新たなる新機能を実装してバージョンアップし、もはや神レベルに昇華しましたので今回は秀丸メールについて紹介します。
ちなみにVer6.23β5とまだβ版での実装となりますが、近いうちに正式版に取り込まれると思います。
神レベルの機能
何が神レベルの機能かというと、親メールを自動で判別して、親メールのフォルダに自動で振り分けしてくれる機能が今回のβ版から追加になりました。
今までFromアドレスやメールタイトルを見ながら振り分け設定をしていたかと思いますが、(もしくは全て手動振り分けの方もいらっしゃるかと思います)場合によっては2通目以降が振り分けされずいちいち手で振り分ける必要があったと思います。
この機能が付いたことで、一連のメールスレッドが全て同じフォルダに自動で振り分けられることになり格段に作業効率がアップします。こんな機能が付いているメーラーは秀丸メール以外他にありません。
実際の設定を見てみましょう
「設定」→「アカウント毎の設定」の「メールの振り分け」→「詳細」画面で「どこにも移動しなかったメールの振り分け」が可能となります。
つまり既存の振り分け設定にヒットしなかったメールの振り分けについて親メールと同じフォルダに格納することが可能となります。
もう一つはメールの振り分け設定自体に親メールと同じフォルダに格納するルールが追加となりました。Fromを「@を含む」にして全メールを対象とし、移動先を(スレッドの親メールと同じフォルダ)と指定することで手動で振り分けたメールに対しても同一フォルダに格納されることとなります。
下の設定をすれば上段の振り分け設定は不要となりますね。
メールのフォルダ分けは時間の無駄である、というメール利用方法もありますが@setoatu的にはメールを検索する際の効率性の観点からメールのフォルダ分けは止められません。この機能のおかげでかなりの生産性アップは間違いなさそうです。
IBM の研究曰く「メールのフォルダ分けは時間の無駄」 | スラド
これを機会に一度秀丸メールを使ってみてはどうでしょうか?
(秀丸メール価格)
・秀丸メール:2,100円
・HTMLメールViewer:無料
・HTML編集アドイン:945円
記事はここまで。