ご注意下さい
この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
いつも楽しく読ませてもらっている小龍茶館さんで以下の記事が。
小龍茶館 : 【中国大陸4G事情】中国聯通(チャイナユニコム)の3Gがスピードアップ、中国電信(チャイナテレコム)の4G開始時期は情報が錯綜
さっそく中国出張で確認してみました。測定に利用したのは以下のアプリ。
Speedtest.net Mobile Speed Test
カテゴリ: ユーティリティ, 辞書/辞典/その他
価格: 無料
販売元: Ookla(サイズ: 13.2 MB)
実際に測定してみた
まずは北京首都空港で。
4Mbps前後。いつも1-2Mbpsだった覚えがあるので多少スピードアップしている模様。北京首都空港は北京市の中心部というよりは外れなので中心部だとまた違った結果が出そうですし、時間帯とかたまたま利用率が低かったのかもしれません。
よくわからないまま天津に移動。
今度は天津市の中心部の足裏マッサージのお店で確認。
なんと15Mbps!これはすごい。
それ以外にも時間帯や場所を変えて測定してみました。
ホテルが5.6Mbpsとちょっと低かったですが、それ以外は概ね良好でした。
天津から北京への帰り道は車で京津高速という高速道路で帰ったのですが、高速道路上でもこの通り。
余談ですが、このところ大気汚染が深刻で高速道路上もこの視界の悪さ。
事故も起きていました(目撃)。
そして空港で最後にまた測定。往路での測定よりも倍以上出ていますので時間帯か利用率によっているのかもしれませんね。
帰りの空港は割りと人が少なめで出国審査もスムーズでしたし、飛行機もガラガラでしたから。
最後に東京で。LTEを切ってdocomoの3Gで測定しています。
日本でも3Gの高速化に取り組んでもらえると地方の方も恩恵を受けられていいですね。
まとめ
小龍さんの記事の通りChainaUnicomは3Gの高速化に取り組んでいるようでその高速化を体験できました。私はiPhone5S SIMフリー(A1453)を利用していますが中国でSIMを買うのであれば是非ChinaUnicomを使いましょう。A1453だと中国のLTE電波は掴まないので3GもしくはEdge(2G)のみ利用可能になります。中国移動(ChinaMobile)は3Gが特殊でiPhoneでは掴むことができませんので実質Edge(2G)のみの利用となりますが、これがまた激遅。とても耐えられません。
ただしパケットの利用のしすぎに注意しましょう。私はプリペイドSIMで月に46元、150MBまでのプランに入っていますが測定をしまくっていたせいか出張期間の3日で150MBを超えてしまいました。
上記はChinaUnicomのアプリです。
中国联通手机营业厅(官方版)
カテゴリ: ユーティリティ, ビジネス
価格: 無料
販売元: China United Network Communications Corporation Limited(サイズ: 9.5 MB)
記事はここまで。