ご注意下さい
この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
英語のトレーニングでフィリピンのセブ島に語学留学を3週間行ってきたsetoatuです。
今日はタクシーに置き忘れたiPhoneを取り戻したお話をご紹介します。
この記事のもくじ
海外ではタクシーに置き忘れたiPhoneは戻ってこない
これは決してフィリピンのタクシードライバーは皆さんが置き忘れた携帯をネコババしてしまう、という話ではありません。皆さん、冷静になって考えましょう。ドライバーからしてみるとドライバー側から持ち主に連絡を取るのは不可能です。周りに友人が居たとしても彼らが国際ローミングサービスを契約しているかも微妙ではないでしょうか。昨今はモバイルルーターを借りていくケースが多いと思います。仮にドライバーがロックを解除できたとして、電話帳の誰かに電話をしてもその人は日本に住んでいる訳ですから、無くした本人と連絡を取るのは厳しいかと思います。
まぁ僕の場合データ通信専用のプリペイドSIMを購入してしまったからかもしれません。LINEやSkypeがあるから友人や家族との連絡はそれでいいや、と思っていたのですがこれも間違いのもとだったのかもしれません。でもLINE電話にはドライバーは出てくれませんでしたが…。
もちろん、SIMを抜いて売りさばいてしまうタクシードライバーも多いようですが…。
なぜ携帯をタクシーに置き忘れてしまったか
さて、なんでよりにもよって携帯をタクシーに忘れてしまったのかその原因ですが、通常僕の場合はプライベートではiPhoneをお尻のポケットに入れています。しかし海外ではスリの被害に遭いたくないので前ポケットに入れるようにしています。それがいけないんですね。
パンツによりますが、このように知らぬ間に落としてしまうんですね。
どうやってiPhoneを取り戻したか?
たまたまiPadも持っていたので「iPhoneを探す」アプリでiPhoneの位置をGPSで特定して他のタクシーを捕まえて大捕り物をして取り返しました。ラッキーなことに新しく捕まえたドライバーがすごく優しいドライバーで、事情を説明して追いかけてくれたこと、また周辺を探す際にお金も払っていないのに下車を許してくれたことなどラッキーでした。
ところがそうはうまく行かないんですねー。iPhoneはここだとアプリ上はなっていても実際にはすでにタクシーはその場にいないケースがほとんどで、何度もいろいろな場所に行きました。
更新頻度が低いんでしょうか?そのため、アプリをタスクマネージャーから落として、また再起動をすることで最新の情報を取ることを途中で覚えて徐々に精度があがってきました。最終的にホテルの前で並んでいるタクシーの列を見つけたのですが、ドライバーの顔も覚えていなかったので英語でドライバー達が立ち話しているところに質問してみたところ、初めは知らないと言っていたのですが、あるドライバーが別のドライバーの顔をちらっと見るのを見て、このドライバーに違いない!と判断してお願いしたところ返してくれました(お礼もしました)。
携帯を置き忘れてこない為には?
常日頃からタクシーを下車する場合には置き忘れがないか確認するのを習慣としていたのですが、例えばシートの下に落ちてしまったら特に夜だとちらっと確認しただけで忘れ物を見つけるのは困難です。やはり常に現物があるかどうか確認することを徹底するしかないと思います。
私の場合下車して車が発車した直後に気づいて追いかけたのですが道路が空いており追いつけなかったんです。
オススメ
万が一のことも考えてデータ通信用のプリペイドSIMにはせず、必ず電話がかかるSIMにして、なおかつその番号を控えておくようにしましょう。そうであれば電話を掛けることでドライバーが応答してくる可能性もあがります。アプリだとそもそも使い方が分からないかもしれません。
皆さんも海外で携帯を置き忘れないようにしましょうね。