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さて、「低温調理器Anovaでステーキを柔らかく!」でご紹介したAnovaですが、よっぽど大きい鍋じゃないとちょっと大きい肉には狭く、また何時間も調理する場合にはお湯が減ってきてしまいアラートが鳴るような事象が発生してしまいました。
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低温調理器Anovaでステーキを柔らかく!
低温調理器とは さて、皆様は「Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)」という書籍を …
そこで今回はAnova用のプール(お風呂?)を自作してみることにしました。
風呂桶には蓋つきの発泡スチロールを使用してみます。
Anovaは金属部分を回すことで取り外すことができます。
左右に捻ることで取り外せますのでやってみてください。
取り除いた金属部分は割と鋭利になっていますのでこの部分を使って発泡スチロールの蓋に穴を作ります(くり抜きます)。
穴の位置決めは慎重に行ってください。発泡スチロール本体の厚みもあるので思ったよりも中心寄りにしないと蓋をした際にAnovaが刺さらない、なんてことになりかねません。
さて、利用方法ですが、発泡スチロールの耐熱温度は75度ぐらいのようですので以下の点に注意が必要です。
注意点
- 75度(余裕を見て70度)以上の調理には使わない
- お湯を注ぐ際には最初に水は張っておき熱湯を直接入れない
最初に水を張って、その後ヤカンで沸騰したお湯を注ぐと設定温度到達までの時間が短縮されますね。
蓋を閉めることで蒸発して逃げていく水分が減りますので一晩これで調理しても水位不足になることはありません。
毎度の肉のハナマサ。
57度、2時間です。
今回もおいしく頂きました。
記事は以上。