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この記事のもくじ
Weber Go-Anywhereの薦め
Weberというアウトドアメーカーをご存知でしょうか?メーカーの名前を知らなくても以下のようなBBQグリルを見ればピンと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか?
よくアメリカ映画やドラマでBBQのシーンに出てくる大きなグリルを出しているメーカーです。本場アメリカでのウェーバーのシェアは60%を超えているとか。定番のBBQグリルです。
実はこんなに大きくなく持ち運びができる(まさにgo anywhere!)ウェーバーのグリルがあるんですね。
Weber Go-Anywhereのすっばらしいところ
- 蒸し焼きもできるので肉も野菜も柔らかい
- 蓋つきなので1台3役。グリル、スモーカー、ピザ窯
- コンパクト!
さて、スモーカー・ピザ窯として使ったりよりコンパクトに使うためには少々カスタマイズが必要です。
スモーカー・ピザ窯として使うために温度計を付けよう
燻製やピザ窯として使う場合には温度管理が重要になってきます。Go-Anywhereの蓋には空気を取り入れるための穴が開いているのでそこに温度計を挿して使うのもありですが、せっかくなので蓋に穴を開けて温度計を取り付けてしまいます。
温度計は安いもので十分ですが、ピザは高温になるので200度ではなく300度まで計測できるものがいいと思います。また蓋は意外と厚く硬いのでしっかりとピンパンチで位置決めしてからステップドリルで穴を開けます。温度計と合わせながら徐々に穴を広げていきましょう。もちろん電動ドライバーを持っていないとステップドリルのビットだけ持っていても穴は開けられません。
私の場合はこんな感じで付けました。温度計のセンサー(棒)は意外と長いですのでその辺も考えながら位置決めしてください。
よりコンパクトに持ち運びするためにグリルを切断しよう
いろいろと詰め込んでおり、
Go-Anywhereへ収納しているもの
- チャコールスターター(コーナンで買ったやつ)
- チャコールスターターの中にスモークチップ
- チャコールスターターの中にステンレスのボウル(燻製用、100均で購入)
- トング
- パーコレーター
- お掃除道具
- スポンジケーキの型
まだまだ入りそうですが、一旦これだけ収納していますが、これだけ収納するには一工夫必要です。
それはグリルの切断です。
以下のように炭を乗せる台を持ち手の金具の上でなくその下にします。そして切断したグリルをしまうことで収納スペースを確保しています。
このグリルも太くて硬くてニッパーなどでは切断できません。割と大きなニッパーで切断を試みましたがニッパーの刃が割れてしまったので最初からグラインダーで切断することをお勧めします。グラインダーをこのために購入するのはもったいないので所有している友人の支援を仰ぎましょう。
電動ドライバーに接続する用の変換コネクタとかも売っては居ますのでそれで試すのもいいかもしれません(自己責任でお願いします)。
その他あると便利なもの
スポンジケーキの型は便利ですので、是非持っていてもいいと思います。用途としては、
スポンジケーキ型の使いみち
- 脂受けとして
- ビア缶チキンの台として
です。
このWeber Go-Anywhereではグリルを外して炭を置く台を一番下にすることでギリギリビア缶チキンを作ることができますが、網の上にチキンを立たせるのは不安定ですし、結構脂も出るので受け皿として利用するといいでしょう。もちろん、Go-Anywhereではなく通常のグリルでトタンのバケツを被せて作る場合でも利用できます。
またデロンギのピザストーンはこのGo-Anywhereのサイズとぴったりです。ピザストーンがあるとパリパリに生地を焼くことができるのでこちらもお勧めです。
Enjoy!BBQライフ!