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この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
Hyper-V上のWindows10クライアントですが、シャットダウンする時はいつも「shutdown -s -t 0」でシャットダウンしていたので気づかなかったのですが、いわゆるフツーのシャットダウンをするとシャットダウン途中に必ず固まることが分かりました。
フツーのシャットダウンとはコマンドラインを使わずWindowsボタンから電源ボタンを押下して「シャットダウン」を選択するやり方です。
ちなみに、ちなみに再起動を選択しても固まることはありません。
これを解決するのには、「高速スタートアップ」を無効にすればおそらく解決できると踏んでコントロールパネル→電源オプションを選択します。そして「電源ボタンの動作を選択する」を選びます。
すると「高速スタートアップを有効にする」とありますのでこのチェックボックスを外すだけでOKです。
…のはずでしたが、Hyper-V上のWindows10には電源ボタンに関する設定がありません。まぁ電源ボタンついていませんしね…。
ではどうするかということですが、レジストリエディタを使って直接設定変更してしまいます。
Windows+Rで「regedit」と入力します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\Session Manager\PowerのHiberBootEnabledをダブルクリックしましょう。
値が「1」になっているかと思いますがこの値を「0」にすることで無効にすることができます。
記事は以上。