ご注意下さい
この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
WordPressの性能チューニングの最終形として、WP Fastest Cacheを利用しています。
WPFCに限らずキャッシュ系のプラグインは、動的コンテンツを静的にキャッシュすることでサイト全体のスループットを向上するプラグインとなります。
どこまで有効かは不明ですが、このキャッシュをメモリ上に展開することでDiskIOが削減され全体的にスループットが向上する可能性があります。
プラグインによって、キャッシュディレクトリの指定ができたり、できなかったりするので注意が必要です。
メモリ上にファイルシステムを作成する場合はtmpfsを利用しますが、このtmpfsの領域はCentOSのリブートをすると削除されてしまう点に注意が必要です。編集ファイルは/etc/fstabです。
tmpfs /home/httpd/html/shm tmpfs defaults,size=96m 0 0
tmpfs /home/httpd/html/wordpress/wp-content/cache tmpfs defaults,size=256m 0 0
上記の利用方法では、WPFC用に$wordpress/wp-content/cacheに256Mbytesのtmpfsを作成しマウントしています。
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