家電

やっぱり寒い冬はガスストーブが最強だった!

  

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皆さん、寒い冬の暖房器具には何を使っていますか?我が家ではリビング以外は暖房らしい暖房はなく、私の書斎は冬なんて1分と座っていられない極寒の環境です。

ようやく我が家の財務省に暖房器具の購入許可をもらいましたので厳選に厳選を重ねて選んだ暖房器具のご紹介と使用感なんかにつしてレビューしたいと思います。

購入したのは上記リンナイのR-652PMSIIIです。毎年若干モデル名を変えながらも中身はあまり変わっていないストーブです。ファンヒーターではなくストーブです。

このストーブのいいところは、

ガスストーブのいいところ

  • 排気ガスが出ないので空気がクリーン(でも定期的に換気はしましょう)
  • 遠赤外線効果で部屋全体が暖かい
  • なんといってもヤカンでお湯を沸かせるので加湿効果も
  • 電気が不要なのでイザというときに安心

いいところだけではありません。逆に不便なところは、

ガスストーブの不便なところ

  • 電気制御でないため、温度設定ができない。暑くなったら止めにいく必要あり
  • 暖房を入れた当初は当たっているところしか暖かくない
  • 姿形がダサい(笑)
  • 小さい子供がいると心配

夜ストーブを使った翌朝なんか、廊下なんかは素足で歩きたくないですがストーブを炊いた部屋の床はそこまで冷え切っていなくて遠赤外線による蓄熱効果を感じます。

ガスストーブや石油ストーブなどは輻射式暖房と言って遠赤外線があたっているところが暖かくなるんですが、当たっているところ自体が熱を発するようになります。結果として一定時間輻射式暖房を利用していれば、じんわりとした温かさが持続します。

一方ガスファンヒーター、石油ファンヒーター、あとはエアコンもですが、対流式暖房は暖かい空気を送り出して部屋全体の空気の温度を上げる暖房器具です。ただ床や壁などは温まりませんので「じんわり」感はなく暖房を止めるとすぐに寒くなってしまいます。

私自身は以前ガスファンヒーターを使っていましたが、やっぱり音と風が嫌でした。風が直接当たるところは高温の温風があたり熱いですし、何より空気がすぐに乾燥して、温風とともにすぐに喉を傷めていました。

また、その時はカーペットを敷いていたので床の冷え、というのはそう感じませんでしたが今はフローリングなのでファンヒーターだといつまでも足裏の冷えが解消されないような気がします。

さて、ランニングコストですが、説明書には都市ガス13A(東京ガスはほぼ13A)での1時間のガス消費量は3.26kW/hと記載があります。一方ガス料金はm3単位での計算になりますので、計算が必要です。面倒臭いですね。

13Aのガスの熱量(kW/m3)が分かれば消費量が求められることになります。

  • 1時間当たりのガスの消費量(m3/h) = 暖房器具の1時間当たりのガスの消費量(kW/h)÷ 1m3当たりのガスの熱量(kW/m3)

1m3当たりのガスの熱量は東京ガスによると…、

都市ガスの熱量
標準状態(摂氏0度、圧力101.325キロパスカル)の都市ガス1m3あたりの発熱量

ガスの「熱量」とは、ガスが燃えて発生する熱の量で、「発熱量」ともいいます。
熱量の単位は“メガジュール(MJ)”が用いられます。
ガスの種類 1m3あたりの発熱量 供給地域
13A 45メガジュール 東京都・神奈川県・千葉県・茨城県・栃木県・埼玉県・群馬県

ジュールですか…。
どちらもエネルギーの単位なので変換が可能なはずでしたが、覚えていないので調べると、
352800J=98Whですので、1時間当たりは352800J=98WでOK。つまり0.3528MJ:98W=45MJ:?Wってことですね。つまり12.5Kw/m3が導き出せました。

このリンナイのガスストーブは3.26kW/hの消費量なので、約0.26m3/hの消費量です。私は通常以下のように片面だけしか点けていませんので0.13m3/h。

1か月の消費量ですが、ちょっと多めですが、平日は4hx20日、休日は8hx10日として計算すると160hガスを消費することになりますので、20.864m3の消費量となります。

ガス料金はだいたい125円/m3だとすると2,600円/月の計算になります。
ガス料金表(家庭用/業務用・工業用 共通)|東京ガス株式会社

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