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N-02CでのWiFiテザリング性能を実験してみました。モバイルルータのWM3500Rでは連続駆動時間が8時間、PocketWiFiも4時間程度バッテリーが持つようですが、N-02Cではどうなるのでしょう?N-04Bの時には約2時間ぐらいでした。
今回の実験の環境ですが、
・会社のシンクライアント端末をN-02Cに接続してN-02C経由で会社にアクセス、普通に仕事(メールの読み書きが大半)
・シンクライアントですので、画面描画の為、マウスを動かすだけでもパケットは流れます。
・席を立つ場合にはiPhoneでReederを起動し、ニュースと画像をダウンロード
・なるべく携帯は開けたり閉めたりしない(30分に1度程度の開閉)
という条件を設定してみました。なるべくN-02Cに負荷をかけるような状況をイメージしています。
ではさっそく行ってみましょう。20:15よりスタート。30分経過してもまだまだ余裕。本体もちょっと暖かい程度です。
1時間半経過したところで約半分。このままいくと約3時間ぐらいか?
2時間半ほど経過すると、もうそろそろ充電したくなってきます。
3時間経ったところで残り10%。
10%になったところで表示は「LOW」に変わってしまい、早々に電池切れサイン。結果としては23:19に電池切れとなりました。
つまり3時間と4分ですね。
グラフにすると以下のような具合です。
N-04Bよりも長くなった印象ですが、いまひとつ物足りない感じですね。4時間もてば大満足なのですが。ただ、N-02Cのアクセスポイントモードはサッと起動できますし、PCやiPhoneからもすぐにN-02Cとつながります。本体もN-04Bより熱くなくなりました。ちょっと使いには非常に向いていると思います。
あと気になった点としては22時過ぎからネットワークが非常に重くなりました。理由がよくわからなかったのですが、もしかすると夜の22時過ぎあたりから利用者が増えてFOMAのネットワークが重くなっているのかもしれません。
次は機会を見つけて、iPhoneを普通に使い続けた場合、どれぐらいバッテリーが持つのか検証してみたいと思います。
(追伸)
アクセスポイント使用時に充電をしても充電されないのでは?と質問がありましたので実験してみました。
結論から言いますとちゃんと充電されていました。
こちらが充電前ですがメモリが2つ減っていますね。
充電しながらアクセスポイントを使っていましたがフル充電できました。