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雫井 脩介 著
おじさんが昔判事をしていた。
それだけにちょっと空恐ろしいサスペンス。
ストーリーは、
元裁判官・梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男が越してきた。彼にかけられていていた容疑は一家惨殺。しかし、彼もまた背中に傷を負っており、確たる証拠がないままの判決となった。愛嬌ある笑顔、介護の手伝い、いい人すぎるほどの善意。そして、梶間家の歯車が狂いだしていく・・・。あの男は殺人鬼だったのか?最後までドキドキでした♪
ってな感じなんですが、自分がかつて冤罪として無罪にした被告武内と再開して自分の家庭が崩壊していく様がリアルに描かれています。
しかし、最後はもうちょっとなんとかならんかったのか。
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