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LinuxからWindowsの共有フォルダにアクセスする場合にはsmbfsを使っていましたがいつの間にかに廃止になっていました。CIFSに変更したのでその際のメモです。
Samba3.2.0 よりsmbfsはサポートされなくなったようで、CIFS(Common Internet File System)に統一されたようです。
上記に伴い/etc/fstabには以下のように記述をします。
/dev/VolGroup00/LogVol00 / ext3 defaults 1 1 LABEL=/boot /boot ext3 defaults 1 2 tmpfs /dev/shm tmpfs defaults 0 0 devpts /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0 sysfs /sys sysfs defaults 0 0 proc /proc proc defaults 0 0 /dev/VolGroup00/LogVol01 swap swap defaults 0 0 //winserver/pub(Windows共有フォルダ) /mnt/win(マウントポイント) cifs username=(Windowsユーザ名),password=(Windowsユーザのパスワード),ro,codepage=cp932,iocharset=utf8,file_mode=0755,dir_mode=0755 0 0
上記設定で、
# mount /mnt/win
でマウントすることができます。
また、Linux起動時にWindows共有フォルダをマウントします。read-writeなのかread-onlyなのか、パーミッションはどうするのかなどオプション類はご自身の環境に合わせて設定してみてください。
手動でマウントする場合には以下のコマンドを実行します。
# mount //winserver/pub /mnt/win -t cifs -o user=(Windowsユーザ名)