ご注意下さい
この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
ハワイ道中の機内での1冊。海外旅行ではダラダラと本を読み耽るというのがいつものスタイル。
今回は親友夫婦とその娘も一緒にハワイへ行ったのでそうなかなか本を読み耽るのもできないかもしれない。
子育ては大変だ。まだ2歳になっていない親友の子はちょこちょこですぐに歩くし、すごく気儘。
嫌なことがあれば大声をあげるし、もちろん独りでご飯も食べれない。
それに嫌な顔せずハイハイ云ってあげられるってすごく大変。
心から尊敬。
隆 慶一郎著
かつて少年ジャンプで掲載されていた「花の慶次」の原作。
慶次朗は所謂「傾奇者(カブキモノ)」である。
異風の姿かたちを好み、異様な振る舞いで人を驚かすのを愛することを「傾く(カブク)」と云ったという。
慶次朗は異形な風貌も注目を引いたが、その強さでも人々から畏れられ、また文学・風流にも通じていた人物として描かれている(漫画も原作も)。自分の主義主張は曲げず、困難な事態を楽しむ肝っ玉の据わった武将である。
漫画を当初読んだときに非常に影響を受けた覚えがある。その影響のせいか入社2-3年してから学生時代にしていたように頭を染めだし、髭を蓄えだしたようにも思える。
仕事がデキル(=腕っぷしが強い)上に目立つ格好(=傾いたカッコウ)をしたいと思っていたからだ。
入社7年目にしてそれはやめた。なぜかというと自分でそんなに仕事がデキルとは思わなくなったから。
まだまだ青二才。やることはいくらでもある。また自分の腕に自信がついてきたら傾こう。
慶次朗も傾き出したのは結構歳をとってからだ。
現在の本棚