ご注意下さい
この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
バイクの話じゃありません。デジドカって最近うちらの業界ではよく使われる用語でデジタル土方(ドカタ)の略です。デジドカから連想するこの業界について徒然なるままに書いてみます。
3kについて
最近IT業界は3K職場ということで学生諸君に敬遠されているらしい。
ちなみに3Kとは、仕事が「きつい」「汚い」「危険」の意味だけど、本当その通り。
3K→土方→デジドカってことみたい。
ま、マスコミの人もだいぶ大変そうだけど…。
たしか12月の日経コンピュータ(書籍の方)に「平均年収596万円、残業は月48時間超」という記事が出ていました。
年収はともかくとして残業は恒常的に80時間はオーバーしているはず。単にもらえている額が48時間のような気が…。
この業界の特徴として、残業代は満額でないし(他の業界も一緒かな?)、システムの都合上、ゴールデンウィークや年末年始は言うに及ばず土日に出勤して作業することも多いし。(基盤屋は作業、アプリケーション開発の人は納期に間に合わせるために)
IT業界の品質について
そうそう、最近強度偽装問題で世間が賑わっていたけど、IT業界を建設業界に置き換えたらそれはもう酷いことになりそう。建設業界は品質についてIT業界の一歩も二歩も行っているので、(あまり役に立たなかったにしろ)公的な検査機関がありますが、IT業界にはありません。
東証のシステムトラブルなんてまさに強度問題ですよ。
納期に間に合わせようと、または原価を抑えようとするとやっぱり品質落とすことに走りがちだもん。
ただ、建設業界と違うのは作り直せること。または強度補強が簡単なこと。
だからますます品質が悪いシステムが横行するのかも。いけないなー。
35歳定年説
さて、この業界35歳定年説もあるけど、あと2年もしないで35歳になってしまいます。
35歳以上になっても飯食っていけるようにいろいろとスキルつけなきゃ。
と言ってもパラダイムシフト(従来の常識が通用しないような大きな変化)が起きてコンピュータなんぞ要らない世界になってしまったら飯食えないなーと思う今日この頃。先が本当に見えない。
さて、明日は早いんで寝ます。