日記

新生児メレナ

ご注意下さい

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うちの息子は新生児メレナ、という病気だったようです。
(胃腸内出血と診断書には書いてありましたが)

Webによると…、

この病気は、その名の通り新生児期特有の病気です。体内のビタミンKが不足することによる消化器官内出血が大きな特徴で、吐血や下血といった症状が現れます。特に生後3週間以降に発症すると、頭骸内出血を引き起こす可能性が高まり、重症だと後遺症が残ることもあります。最悪の場合は死亡するケースもあるという、大変恐ろしい血液の病気です。

血液中にはいくつかの血液凝固成分があるのですが、そのひとつがビタミンKです。新生児期は体内でのビタミンK合成がうまくできないため、これが不足すると血液がうまく固まらず、上記のような症状があらわれます。

http://blog-imgs-27.fc2.com/h/a/j/hajaru/byouki.htmlより

だそうです。

産まれた次の日(5/28)に嫁さんから電話掛かってきた時には「息子が朝から血を吐いていて、止まらない。今から救急車で大きな病院に行く」と言われ、もう駄目だな、と思いました。ショックで体に力が入らなかったのは産まれて初めてかもしれません。

結局、新生児集中治療室(NICU)に担ぎ込まれていましたが、たぶん処置はビタミンKを点滴で投与しただけだと思われます。
その日のうちに吐血は止まり、次の日には新生児強化治療室というところに移され(相変わらず保育器の中ですが)、その2日後には籠から出れて、本日退院です。

新生児は血液を作る力がまだ足りないらしく、失った血を再生するのに時間がかかるようで、鉄とヘモグロビンが不足している、ということでしばらくはシロップの薬を飲むようです。

と、顛末でした。

しかしNICUの中にはいろんな新生児がいて、例えば身体障害者とか、超未熟児とかいて、うちの子はそりゃお医者さんも放置するよな、と思いました。(結構放置プレイで毎日見舞いに行ってもほとんど話せなかったのです)

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