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この記事は3年以上前に書かれた記事ですので、内容が古い可能性があります。
Windows Server 2016のHyper-V上で稼働していたWindows10 ProをESXi7.0へ移行しましたのでその手順について解説します。
この記事のもくじ
ESXi7.0側の作業
特にありません。強いて言えばちゃんと正常に稼働している(と思われる)状態にしっかりと仕上げておいてください。
Windows Server 2016側の作業
メインはWindows Server側での作業となります。
VMware vCenter Converter Standaloneの導入
まずはVMwareのサイトから「VMware vCenter Converter Standalone」をWindows Server側にインストールします。正確に言うとServerにインストールする必要は必ずしもなく、Serverにネットワーク接続可能なWindows PCであればどこでも大丈夫なはずです。
その他の事前作業
また、移行対象のVMはシャットダウンしておきましょう。
Converterの起動
起動をすると以下の画面が表示されますので、左上の「Convert machine」をクリックします。
Hyper-Vサーバーを指定します。
次に移行するVMを指定します。
次にESXiサーバーと認証情報を入力します。
移行先のマシン構成を細かく指定することができますが、後からでも可能なのでここでは特に設定変更は不要です。
あとは待つだけです。
まとめ
今回はHyper-V上のVMをvSphereに移行する方法について解説しました。あまりにも簡単ですね。OSを超えてVMをデプロイすることが以前よりかなり簡単になったことを実感しました。
記事は以上!