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AsteriskNowでコールルーティングする(ひかり電話との接続)

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さて、前回導入したAsteriskNowではAsahi-nettとの接続しかしませんでしたが、今回はひかり電話との接続も追加してみたいと思います。

AsteriskNowを試してみる

サーバーを新規に購入したのに伴って新しくHyper-V上にAsteriskを移行することになりましたが(以前の記事はこちら)、今回はAsteriskNowというLinuxディストリビューション付きのア ...

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事前準備

まずNTTのルーターはPR-500MIを使っているのですが、このルーターをLANに接続する必要があります。
何年も前の記事になりますが、ここにやり方が載っていますので参考にしてIPアドレスを振ってください。

RT57i と PR-200NE の同居

ご注意ください この記事は2年以上前に書かれたものですので、内容が古い可能性があります。 asahi-netのIP電話CとNTT ひかり電話をasteriskを使って統合しようと考えています。 その前 ...

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ダイアルプランを決める

次ににダイアルプランを決めないと行けません。通常発信はAsahi-Net経由での発信を考えております。ひかり電話を使う頻度は少ないので9発信の場合はひかり電話経由ということにしたいと思います。それ以外には以下の通りです。

ひかり電話で発信する場合

  • 9発信で一般電話
  • 110、119、117、171など
  • #7119(救急相談センター)など
  • 0120、0570などのフリーダイヤル、ナビダイヤル(※)
  • 0800などの着信課金サービス(※)

(※)発信は可能でも着信は拒否したい

ネットワークの追加

ではダイアルプランが決まったので実際の設定に移ります。
「設定」→「Asterisk SIP Settings」に入り、

ローカルネットワークにPR-500MIに振ったネットワークを追加します。これを忘れると着信でできない、発信はできても声が聞こえないという症状に見舞われます。私の場合これに気づかずに解決するのに時間を要してしまいました。

トランクの設定

次にトランクの設定をします。「Connectivity」→「Trunks」から設定に入ります。

「Add SIP Trunk」を選択します。

トランク名を決めて、ひかり電話の回線番号を入力します。

次に最初に設計したダイヤルプランを投入していきます。ダイヤルプランで使えるアルファベットの意味は以下の通りです。

Z 1-9までの数字(ワイルドカード)
N 2-9までの数字(ワイルドカード)
X 0-9までの数字(ワイルドカード)
[1-3] 1,2,3のどれかの数字

私の場合は以下の設定を投入しました。加えて184で始まる番号も追加しています(9|1840N0XXXXXXXXなど)。


続いてPR-500MIとの接続設定です。PR-500MI側の設定をおさらいしておきましょう。

内線番号は5、ユーザー名は0005ですね。ユーザー名を4桁にしたのは、バックエンドで利用しているFree PBXの3CX Phone System側が最低4桁以上必要なのでこのように設定しています。

type=friend
username=0005
secret=(PR-500MIで設定したパスワード)
fromuser=5
host=(PR-500MIのIPアドレス)
fromdomain=(PR-500MIのIPアドレス)
dtmfmode=inband
disallow=all
allow=ulaw&alaw
insecure=port,invite

またレジスト設定ですが、以下のように設定しています。

5:(PR-500MIで設定したパスワード):0005@Pr-500mi-Tel/(外線番号)

そして画面一番下のの「変更を適用」後、右上の「Apply Config(設定適用)」を押下して設定を反映します(分かりづらい)。

さて、ちゃんとレジスタできたかの確認ですが、「Report」→「Asterisk情報」から「レジストリ」を選択し確認しましょう。

ところでログを見ていたら以下のエラーが出ていました(動作に影響は無さそうです)。

[2017-03-03 23:53:19] WARNING[2782] chan_sip.c: Got 423 Interval too brief for service 5@Pr-500mi-Tel, minimum is 3600 seconds
[2017-03-03 23:53:19] WARNING[2782] chan_sip.c: Got 423 Interval too brief for service 050xxxxxxxx@Asahi-Net-Tel, minimum is 600 seconds

気になる方は、設定に「maxexpirey=3600」、「defaultexpirey=3600」を入れれば消えると思います(Asahi-Netの場合は600)。

着信ルート設定

「接続」→「インバウンドルート」で設定を行います。ダイヤルイン番号にひかり電話の電話番号を指定します。

宛先は、着信グループ(つまりringall)を指定します。

発信ルート設定

最後に発信ルートの設定を行います。「接続」→「アウトバウンドルート」より設定を行います。「経路名」には適当な名前をセットします。

ダイヤルパターンはトランクで設定したものと同一のものを指定します。このパターンにヒットしたものを前章で作成したトランクを経由するのでひかり電話のトランクを指定します。

記事は以上

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