修理

だいぶ年季が入った革鞄の風合いを蘇らせてみた

  

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割と革製品が好きで、長く愛用しているボストンバックがあるのですが、最近痛みが酷いことになってきました。嫁さんからは「よく言えば年季が入っている。普通に見るとボロボロ。私?私はこのバッグは持ちたくないわ。」と言われてしまう始末。

どんな感じかと言うと、以下の状態です。革の表面の水分が失われて取っ手部分はひび割れている感じです。
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全体はこんな感じです。しわが入る部分を中心に全体的にパサパサ。
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いろいろと調べてみたのですが、以下のラナパーレザートリートメントが革靴にも車のレザーシートにも使われている(ラナパー レザートリートメント - 商品情報 | スバル用品株式会社)のでこちらを試してみることにしました。

わかり易そうな所で、バッグの底の部分がかなり傷んでいたのでここで試してみます。スポンジでラナパーを薄く塗る感じですが、伸びが良いので力も要らないし楽ですね。
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塗ってみると見るからに違いがわかると思います。全体にシットリしてベト付かず非常にいい感じです。革まで柔らかくなってます。これは病みつきになりそう。
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ってことで一気塗り。
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出来上がり。嫁さんからも「これならば持って歩いてもいい。別の鞄みたい」とのことで及第点をもらえた次第。
ラナパー使って靴も、レザーシートもお手入れしようと思ってます。
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